こんにちは！


女性「さぁ暗くしましょう」

男子「えっ…暗くするんですか…？」

女性「明るいとだめでしょ？」

男子「そうですね…」

女性「よく見て…」

男子「はい…き…綺麗です…」

女性「始めて見たの？」

男子「始めて見ました…こうなってるんですね…」

女性「もっとよく見て」

タツヤ「はい…」

女性「少しいじってみて…」
タツヤ「いんですか！？」

女性「頭で想像するより実際にやってみないとね」




・・・




はい！この会話を卑猥と思った人！


変態！


これは教師と理科の実験（光の屈折）をしているだけですよ！

疚しいことは何もありません！

勝手な妄想は困ります！

まぁ私タツヤは常日頃妄想してますけどね^ ^


～前回のあらすじ～
日曜の朝５時にメールを送って来たパルシャン
文化祭に行きたいと言っていたが、私が用があると伝えると、手の平を反したように

「誘ってくれてありがとう。でも私の学校の文化祭を充実して過ごしたいので行けません。」

誘ってねぇよ！



第４部・認められたくて認められたくて必死になった時もある。だけど私はあなたに認められたいわけじゃない！


私がブチギレてからしばらくメールが来なくなった

しばらくといっても二ヶ月ぐらいだけどね・・・

年が明けてついに２００７年、今年になった

１月２０日、文化祭以来のパルシャンからのメールが届いた


「久しぶりです。
　　　元気でしたか？私の姉も彼氏が出来て毎日幸せに暮らしています。　　数ヶ月前の話なのですが、帰りの電車の中で、タツヤ君に似ている人を見ました。
　　今度春休みに、暖かくなったら二人でお会いしませんか？これからもタツヤ君と幸せに過ごしていけるよう願っています。」



はは・・・

「元気でしたか？」
私を元気にしたいならもうメールを送らないでくれ・・・

「私の姉に彼氏が出来た」
そ。だから？私には関係ない話だよ

「タツヤ君に似ている人を見ました」
そ。他人を見つけてよかったね

「二人でお会いしませんか？」
だから彼女がいるって言ってるだろ！なんでわかってくれない！

「幸せに過ごしていけるよう願っています」
私も幸せに過ごせる日が来ることを願っています


ナニコレ


なんでここまで“我”通せるの！？
他人の気持ちを考えないの？

もう私の声は届かない…


次のメールは２月１８日に来た

もう一月しか経ってないのに来るようになった・・・


「こんばんは。　　　大学に入学してから早々、二年が過ぎましたね。　　私の両親もタツヤ君の事は、認めてくれて、大歓迎しています。
　　もう春休みです。この休み中、もしよかったら、二人で、『東京ディズニーランド』に行きませんか？　　この件は、両親が私に勧めてくれたものです。私は、とても、楽しみにしています。今日中に、お返事ください。」





認められてる！！！！





知らないところで認められてる！！！





いやいやいや！一体私のことをどんな風に話してるんだ…

基本は返信もしてないのに…

てかディズニーって…

夢の国に行きたいの？

私はこれが夢であってほしい…


もちろん私はそのメールにも返信をしませんでした


そして…


第５部に続く


バカじゃない！頭が弱いタツヤでした！